聖書黙想“3分の奇跡” 2020年9月24日木曜日

🍬2020年9月24日「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

タイトル:アルファとオメガの最初と最後

 

[ヨハネ21:6]
だから、悔い改めなさい。もしそうしないなら、わたしは、すぐにあなたのところに行き、わたしの口の剣をもって彼らと戦おう。

 

🍀1世紀に活動したあるラビに関する話です。

そのラビは弟子たちにいつもこう強調してきたそうです。

“死ぬ前日には悔い改めなさい。”

師匠の度重なる教えに弟子たちが尋ねました。

「ラビよ、この世で誰が自分の死ぬ日を知ることができるでしょうか。今日死ぬかもしれないし、明日死ぬかもしれないし、1年か10年後に死ぬかもしれないじゃないですか?」

それでもラビの答えは同じでした。

「死ぬ前日には悔い改めなさい。」

 

ラビのこの教えから、我々は2つの意味を見出すことができます。

 

一つは、明日死ぬかもしれないから、いつも終末意識を持って生きろということです。より重要な教訓は、今すぐ悔い改めなさいということです。

 

すべての命の始まりと終わりを決める方は神様だから人はいつ死ぬか分からないです。だから今すぐ悔い改めなければなりません。

 

人間が自分の有限性を悟ることはとても重要です。

 

人間の弱さに気づかない人たちは、人生を自分自身が運営できるものだと勘違いして生きていき、自分も知らないうちに死に直面して、人生を終わらせてしまいます。
しかし人生の主人が神様であることを知って神様が自分に与えた有限な時間に最善をつくしていつも終末意識を持って悔い改めながら暮す者は人生の目的を知る者です。

 

[ローマ11:36]
というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。

 

すべてを司る方はただ神様です。

 

仏教は輪廻の歴史です。回りに回ってきりがありません。現在の苦難は過去前世での因果です。
しかし、キリスト教はアルファとオメガ、始まりと終わりが明らかです。
すべてのものが神様によって始まり神様に戻ります。


神様は時間と空間で, すべての次元と局面においてすべてを含む創造者であり完成者です。

 

地球を離れて宇宙から地球を眺めると日が昇る場所と日が沈む所を一目で見ることができます。
そうであるように神様は宇宙に存在するすべてのものの始まりと終りを一目で見ているし最初と最後をすべてご存じであります。 

 

私たちの人生の始まりと終わりも神様は一目で見ておられます。

 

神様は空から宇宙を一目で見るだけでなく超越者なので過ぎ去った過去史も, 今日起きていることも, これから先の未来までもすべて見られるし認知していらっしゃいます。

 

過去と現在と未来が神様には一つです。時間から永遠に飛び越えられる飛び石がイエス様です。


イエス様は時間の中にある人々の罪と過ち、不義と醜悪、呪いと絶望を背負って十字架で死んで墓に入り、復活することで永遠に入られた方です。
だから虚無を乗り越えて時間から永遠に行く道はイエス様を救い主として迎える道しかありません。 

 

目の前に見える一時的で空しいものを追わずに、すべてのもののアルファとオメガである神様を握ってください。

 

イエス様だけが私たちを守り、私たちの生活を完全に導くことを信じて、目を上げてイエス様を見つめることを祈ります。

 

♣アルファとオメガである父なる神様、神様の約束の御言葉を握って、いつも神様を称え感謝しながら暮して、人生に虚しさと傷を御言葉を通して慰められますように。

他のことから幸せを探し、結局挫折し、人生の虚しさを感じ、辛い時間を過ごすのではなく、人生の真の幸せは神様から生まれることを悟らせてください。

神様が私にくださった使命に気づき、その使命どおりに生きながら感謝の気持ちで歌い、神様に栄光の礼拝を捧げる真の幸せを味わいながら生きていきますように。

私たち皆が道であり真理であり、命であるイエス様の中で、神様の果てしない愛を受ける幸せな人である事を宣言し、神様の子供となる特権を悟り、その恵みを思う存分楽しみながら生きられますように。

 

イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。