聖書黙想“3分の奇跡” 2021年4月1日木曜日

⚪2021年4月01日 「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通じてあなたの人生に奇跡を体験してください!)

タイトル:キリストの中で私たちは一つの体です。

[ヨハネ17:21]

それは、父よ。あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。


🍀メソジスト教会の創設者でありキリスト教指導者でもあるジョンウェスレーがある日夢を見まあした。

彼は天国の門に上がって、そこで天使に会いました。その天使は天国の門を守っていました。
ウェスレーは天使に尋ねました。

「カトリック信者は天国に来ていますか。」

天使は大きな本のページを注意深く広げてみてから答えました。
「天国にカトリック信者は一人もいないですよ。」

ウェスレーは、カトリック信者が天国にいないことは当然だというように、うなずきましたた。
それで彼はまた尋ねました。
「それでは長老教派の人たちは天国に来ているのですか。」

ウェスレーの質問に、天使はまた本を開いてみてこう答えました。
「長老教派も一人もいないですね!」

ウェスレーは天使の返事を聞いて大きく驚きませんでした。この二つの教派の人間が天国に来られないのが当然だと思ったからです。

ウェスレーは、この世にある様々な宗派について質問を続けました。

天使は、彼らの宗派に属する人もいないと答えました。

「そりゃそうだ! メソジストの以外に誰が来れるか考えたウェスレーは「それなら、メソジストの人たちは天国にどのくらい来ていますか」と尋ねた。

すると、天使は、はっきりした口調で答えました。

「ウェスレー,悪い話だがメソジストの人たちも天国に一人もいないですよ。」

ウェスレーはとても驚いてぽかんとして立っていました。すると、こう尋ねました。
「天国にカトリックも長老教派も、バプテストもいなく、それにメソジストもいなければ、一体誰が天国に入って来るというのですか」

すると、天使は、にっこり笑いながら言いました。
「天国には主イエスを愛する人だけが来ているんですよ!どの教派に属しているかということは全く関係ないですよ。」🌱

[ローマ12:4~5]

一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。

教派は違っても私たち各自は神様の前で皆尊い者です。
私たち皆はキリストの中で一つであり、霊の家族です。
互いに強調することが異なり、性格も異なりますが、信仰の根本的な教理は同じであり、キリストの中で我々は皆、つながり合う生命共同体なのです。

教会は味方を分ける場所ではなく、誰がより偉く、誰がより重要だと恩着せまがしく言ったり、誰が間違って、誰が足りないと咎める場所でもありません。

互いの違いを尊重し合い、分裂したり紛争になったりしないよう、一つにならなければなりません。

連合の半分の勝利散在する砂のという言葉があるように最近の韓国教会が難しい時にお互いに中傷して非難し他人のせいにするよりは一緒に執り成し祈りで心を一つにして神様により頼むべきです。

イエス様は最後の晩餐の後、弟子たちの足を洗ってくださいました。そして十字架にかかる前に、弟子たちと何を最も一緒にしたかったでしょうか?

[マルコ14:33-34]

そして、ペテロ、ヤコブ、ヨハネをいっしょに連れて行かれた。イエスは深く恐れもだえ始められた。 そして彼らに言われた。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、目をさましていなさい。」


イエスは弟子たちと一緒にオリブー山に登って一緒に目を覚まし、祈りの場所にいたがりました。弟子たちを祈りの働き人にしたかったのです。

本当に祈るべき時、危機に瀕した時、難しい決定を下さなければならない時、皆さんは一緒に祈るのですか?もしくは一人でお祈りするんですか?

普通、祈りの題目を分かち合っても本当に大変なことが起こると一人で引っ込むる場合があります。

大変な状況がプライドを傷つけられたり、恥をかかれたりもしますし、私の困難がオープンされると無視されそうなので執り成し祈りを要請したりもしません。
しかし、イエス様さえ一人で祈らず、弟子たちと一緒に祈ってくれることを望みました。

私たちは信仰の共同体であり、霊の家族です。

今回の苦難週、特に国と教会のために、ともに祈りの場所に進むことを願います。

イエス様の十字架の死の後、悲しみの色をしながらエンマオーに下って行った2人の弟子は復活の主に会った後、再び喜びと感激の中でエルサレムに上がった。もはや私たちも、コロナ19の失敗と絶望の中で座り込んでいてはならない。再び復活の主に再会し、エルサレムに戻らなければならない。崩れていく教会を建て直し、礼拝を回復しなければならない。」

私たちは、体なるイエス様の大切な人々であり、共に歩まなければならない永遠の家族、霊の家族です。

明日の聖金曜日、断食を通じて一緒に祈り、復活祭の礼拝のために祈ってください。

🛐 万物の頭である父なる神様、ただイエス様だけが教会の頭であり主人です。

教派を越えて教会がキリストの中で一つになって神様の御国がこの地に臨み神様の御心にかなうように一つの心で祈りますように。

復活祭の礼拝に教会全体が一つになり、復活の主を称え、教会が回復することを祈ります。

三位一体の神様が完全に一つになって、愛の共同体のモデルを見せてくださるように、私たちも神様の子供として神様に似て完全な一つになるように導いてください。

イエス様の御名でお祈りいたします。アーメン。