聖書黙想“3分の奇跡” 2020年8月4日火曜日

🌴2020年8月04日「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通してあなたの生に奇跡を体験してください!)

タイトル:‘僕たちはしるしとなる人々’です。

 

[ゼカリヤ3:8]
聞け。大祭司ヨシュアよ。あなたとあなたの前にすわっているあなたの同僚たちは、しるしとなる人々だ。見よ。わたしは、わたしのしもべ、一つの若枝を来させる。

 

❤ある病院で集中治療室に入院したある患者の表情は、いつも平安に見えました。
これを怪しく思った医者が聞きました。
“あなたの病気が何の病気か知っていますか。”
“ええ, 承知しております。生死を予測するのが難しい重病です。”
医者はとても驚きました。自分が重病だと知りながら、どうしてそのように平安でいられるのか理解できませんでした。
きっと秘訣があると思って平安な理由を聞きました。

 

彼は微笑んでこう答えました。
“私の病気については私より主の方がよく知っていますね。彼は全能者です。全能者がご存じの限りで私が心配することがありますでしょうか。”
医者はその患者の平安と信仰がうらやましくて、どうすればそんな平安が持てるかと尋ねました。

 

“私の病気について、私は何もできませんが、私の病気を治す医者先生にお任せするように、私たちは罪と過ちで死ぬしかありませんが、それを治して、きれいになさる魂の医者、イエス様にすべてを任せれば、その方がすべての責任を負ってくださいます。だから、いつも平安です。”


彼の答えはとても単純なものでした。しかし、医者である自分の経験に照らして、間違いない真理でした。
その患者さんから心の病気を治してもらった医師は、うれしそうにその集中治療室を出ました。🌱

[マタイ6:8]
だから、彼らのまねをしてはいけません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。

 

誰も避けて通れないのが、ある日突然襲ってくる苦難と病気です。
イエスを信じる人々を倒そうとしてほえたける獅子のように食べ尽くすものを探し求めるサタンの世界を生きているからこそ、信じる人々も例外ではありません。

 

それでイエス様は、思い悩んで恐れてる私たちに宣布されました。
“あなた方に私の平安を与えます。私があなた方に与えるのは世が与えるものとは違います。”
医師が患者の病を治すように平安を与えて、豊かな命を得させる方は、ただエス様だけです。

 

[ゼカリヤ3:7]
万軍の主はこう仰せられる。もし、あなたがわたしの道に歩み、わたしの戒めを守るなら、あなたはまた、わたしの宮を治め、わたしの庭を守るようになる。わたしは、あなたをこれらの立っている者たちの間で、宮に出入りする者とする。

 

わたしの戒めを守るなら、あなたはまた、わたしの宮を治め、わたしの庭を守るようになる。わたしは、あなたをこれらの立っている者たちの間で、宮に出入りする者とすると語られました。


‘これらの立っている者たちの間で、宮に出入りする者とする’というのは、神様と共にいる天軍天使たちと天上会議に参加する特権を与えるという意味です。

 

[エレミヤ23:18]
いったいだれが、主の会議に連なり、主のことばを見聞きしたか。だれが、耳を傾けて主のことばを聞いたか。

 

主の会議に参加し、天国の予告編を味わえる特権を与えるということです。
それゆえに私たちは神様の御心を聞きとり、神様の恵みを悟り、これを分かち合う使命者にならなければなりません。

 

[ゼカリヤ3:8]
~あなたとあなたの前にすわっているあなたの同僚たちは、しるしとなる人々だ。見よ。わたしは、わたしのしもべ、一つの若枝を来させる。

 

‘しるしとなる人々’とは神様の奇跡と癒しと恵みが共にする人々という意味です。
私たちは火から取り出し、燃え残った枝のような弱い存在ですが、神様は私たちを栄光で完全なしるし(あらかじめ知らせる存在)と思ってくださいます。

 

[イザヤ8:18]
見よ。私と、主が私に下さった子たちとは、シオンの山に住む万軍の主からのイスラエルでのしるしとなり、不思議となっている。

 

「わたしのしもべ、一つの若枝を来させる」という言葉で、「若枝」はダビデの血統から生まれるイエス様のことです。

 

[ゼカリヤ3:9]
見よ。わたしがヨシュアの前に置いた石。その一つの石の上に七つの目があり、見よ、わたしはそれに彫り物を刻む。―万軍の主の御告げ―わたしはまた、その国の不義を一日のうちに取り除く。

 

「その一つの石の上に七つの目」もイエス様を象徴します。

 

[ゼカリヤ4:10]
~これらの七つは、全地を行き巡る主の目である。

 

イエス様は私たちを観察し、瞳のように私たちを保護し、面倒を見てくださる方です。また、イエス様はこの地の罪を一日でなくしてくださる方です。

 

[ゼカリヤ3:10]
その日には、―万軍の主の御告げ―あなたがたは互いに自分の友を、ぶどうの木の下といちじくの木の下に招き合うであろう。

 

イスラエルの代表的な木がぶどうの木といちじくの木です。
ぶどうの木といちじくの木の下に招き合うということは、戦争がなく平和で平安な緑の牧場に導いてくださるという意味です。

 

[ミカ4:4]
彼らはみな、おのおの自分のぶどうの木の下や、いちじくの木の下にすわり、彼らを脅かす者はいない。まことに、万軍の主の御口が告げられる。

 

万軍の主が宣言する時、私たちはどんな世の恐れを前にしても静かになれます。


私たちはみな、どんな状況でもぶどうの木といちじくの木の下での平安を楽しめること祈ります。 (8/2/20主日礼拝の説教の御言葉を参照)

 

♣天の父なる神様、神様の天上会議に私のような存在を招待してくださってありがとうございます。

神様が聞かせてくださる絶対主権の約束の御言葉を信じて、全知全能な主の守りの中で強力なしるしの成熟された者として献身して行けますように。

いかなる苦難と病の中でも、世の中が与えることのできない平安を与え、豊かな命を与えるイエス様を完全に信じ、イエス様だけを見つめられますように。

 

イエス様の御名で祈ります。アーメン。