聖書黙想“3分の奇跡” 2020年5月23日土曜日

🌱2020年5月23日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

毎週土曜日は以前送信した分を再送いたします。

 

🍇5/30/15 太陽と月の物語り

 

[創世記 2:18]
神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」

 

[ルカ6:37]
さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。

 

🖤ある日、太陽と月が出会いました。


太陽が月を眺めながら"木の葉は緑色だよ"と言いました。
すると、月は木の葉は銀色だと言い張りました。

 

今度は月が先に言いました。
"人々はいつも寝てばかりいて寝坊助だよ。"
すると、太陽が、あなたはまちがって理解していると答えました。
"人間はいつも忙しく働いているよ。"

 

太陽の言葉に月が疑問を持ちました。
"それじゃ、なんで地上はいつもそんなに静かなの?"
すると、太陽が首をかしげました。
"誰がそのように言った? 地上はいつも騒がしいのに。"

 

いつのまにか太陽と月の間には口論が起こりました。その時風があらわれました。風は、ふたりの口論について聞いて、ハハハと笑って言いました。

 

"お前たちは、つまらないケンカをしているな。"
"昼は太陽の言葉通り、木の葉は緑色だよ。人もいそがしく動くし、地上は騒がしいよ。しかし、月が昇った夜にはすべてが変わり、地上は静まり、人々も眠ってる。木の葉は月の光を受けて銀になる。"

 

私たちは、この太陽と月のように、自分が見て、聞いて、経験したことだけが真実だと言い張ることが多いのです。太陽と月がお互いに少しだけでも知っていたら、十分理解できる状況なのに、お互いの違いが分からないからお互いに自分の考えだけが正しいと主張します。

 

私たちは多くの場合、お互いを直そうとし、相手を変化させようとします。しかし、私たちはお互いを直すためというより、お互いの足りないところを補うために出会いました。

 

妻たちはこのように訴えます。
"男たちはどうして靴下を逆にして脱いでしまうんだろう。おかずを揃えて置いても蓋を開けておいたものだけ食べているんですよ。そして、子供の面倒を見てほしいと言ったら、じっと座って子供だけを見ています。また、物がすぐ目の前にあるのに、見つけることができないです。わざとそうしているんですよね? 隣の家の奥さんの話しはよく聞くけど、私の話しは絶対聞きません。
病気で横になっているのに、食事の仕度をしてと言われるし、睡眠中に水をくれと起こしたりするし、なぜ男性は毎回同じことを何度も言ってあげなければならないのですか? 家事を手伝ってくれるなら、自分で考えてやってくれたらダメですかね。すべてをいちいち言ってあげなきゃダメですかね。かえって自分1人でやってしまった方がましだよ!"

 

夫たちも負けまいとやり返します。
"女性はどうして言ったことをまたも繰り返して言うんですか? 何の栄養もない無駄な言葉を。便器のふたはどうして必ずおろして置くのでしょうか。そして毎日、自分と遊んでほしい言うのです。それではお金はいつ稼いで、家はいつ買うのですか。女性はどうして誰といつ何をしたのかいちいちすべて知りたがるのでしょう。
喧嘩してすまないと謝るのにまた問い詰めます。何がすまないのかと本当にわかっているのと。そして、ドラマはなぜそんなに好きですか。女性たちはよく上手くいってる男性を見れば、すぐ比較するんですね。お隣りのご主人の年俸がいくらだとか。その家が休暇はどこに行って来たとかなどなど。なんでこんなに女性たちはうるさいんでしょうか。外出準備に時間は何故そんなにもたくさんかかるのでしょうか。"

 

お互いに遅れを取るまいと足りないことを告げ口します。

 

両方とも当てはまる言葉です。つまり二人とも未成熟です。そして、足りません。

 

恋が時に偉大になるのは、完全になる時ではなく、お互い不完全なことを当たり前のことだと受け止める時です。結婚は未完成と未完成が出会い、完成へ向かって進んでいく過程です。

 

一人では完全ではないため、互いに助け合うために出会ったのです。ですから、相手を変化させようと努力する前にまず理解しようと努力しなければなりません。


まず理解して愛するようになれば、変化はその実として現われるでしょう。お互いの不足を憐れみ、その不足を埋めてあげる神様の恵みが必要です。このミッションを行うために神様が今日も私を夫、妻として呼んで下さいました。

 

人は多様です。育ってきた環境も違うし、才能も違うし、性格も違うし、趣味も違います。多様性に対する理解は、共同体精神の花です。

 

理解は愛と許しの出発点です。

 

[箴言14:29]
怒りをおそくする者は英知を増し、気の短い者は愚かさを増す。

 

本当の幸せとは"心と考えの大きさ"にかかっています。人間同士の些細な差を"排他と偏見の口実"とせず、"愛と理解の挑戦"としてみる時、幸せの泉はまさに私たちのそばであふれ流れるようになります。

 

男性と女性は火星と金星の距離ほど遠く違います。そのため、お互いの違いについて知る必要があります。

 

🌱男性は視覚的刺激に敏感だとすれば、女性は聴覚と触覚に非常に敏感です。

 

男性は女性の魅力的な外見にこだわりながらも、家事も上手であることを望みます。男性は妻が内助をよくしてくれることを願い、また女性に褒められることを好みます。

 

反面、女性たちは配偶者が愛情表現をしょっちゅうしてくれて、対話に誠実であることを望みます。また、主人がお金をよく稼ぎながらも子どもと多くの時間を過ごしてほしいのです。

 

男性は事実と情報伝達にこだわる一方、女性は話し方と雰囲気を重要視します。

 

男性は問題がある時や用件がある時に対話を試みようとする一方、女性は感情的支持と共感が必要な時に対話を試みます。

 

男性は簡潔な話しを望み、結果や解決策を求める傾向があるとすれば、女性は細かい内部の長話しを楽しみ、過程や背景を重要視します。

 

男性は一度に一つを集中する反面、女性は同時多発的にたくさんのことに集中するマルチタスキング能力を披露します。

 

男は必ず100円の必要な品物を200円で買ってきますが、女は全然必要ない200円の品物を100円で買ってきます。

 

女性は結婚するまで未来のことを心配しますが、男性はまったく心配なく暮らしてたのに、結婚と同時に心配します。

 

成功した男というのは妻が使うお金よりたくさん儲ける人で、成功した女はそんな男に出会うことです。

 

女性は結婚後男性が変わることを望むが、男性は変わらず、男性は結婚しても女性は変わらないことを望むが、女性は変わります。

 

どんな口論であれ女がいつも最後の発言をします。その最後の発言に男が一言でも付け加えれば、また別の言い争いが始まります。

 

男性は女性に見せるために服を着て、女性は自分の満足のために服を着ます。

 

男性が多い場所では女性は女王になり、女性が多い場所では男性はいじめられます。

 

男性はほとんど自分がイケメンだと思って、女性はほとんど自分が太っていると思います。

 

男性はほとんど自分が女性によくしてあげてると思い、女性はほとんど自分がその男性の唯一の女だと思っています。

 

女性は知らなくてもいいことをあまりにも多く知り、男性は必ず知っておくべきことをあまりにも知りません。

 

男性は経験で女性を知りますが、女性は本能的に男性を知っています。

 

男性は集まれば女性の話しを切り出し、女性は子供の話しから始めます。

 

愛の父なる神様、助け合う夫婦として出会った二人が、お互いの違いを理解し配慮し、お互いの足りなさを満たすように導いてください。

 

互いの頑な心と自分の義を前面に出すことなく、神様が施してくださる愛の恵みで互いを立てあげていきますように助けてください。

 

イエス様の御名でお祈りします。アーメン。

 

こちらは韓国で配信されている3分の奇跡を日本語に翻訳したものです。

韓国語のサイトはこちらから

https://band.us/n/a5ae284f0d8aV