聖書黙想“3分の奇跡” 2021年2月18日木曜日

🍊2021年2月18日 "3分の奇跡"
(1日3分の御言葉黙想を通じてあなたの人生に奇跡を体験してください!)

タイトル:私に求めるならそれをしましょう。

 
[ヨハネ福音14:13~14]

またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。


❤イギリスのバプテスト教会牧師F.B.マイヤーが船に乗って大西洋を渡る時にあったお話です。

彼は船のチャペル室で日曜礼拝を導きました。当時の彼の説教のタイトルは、「祈りは答えられる」でした。
その集会に無神論者が参加しましたが、説教が終わった後、ある聖徒が彼に「マイヤー牧師の説教をどう思いますか」と尋ねると、彼は「一言も信じられません」と答えました。

午後になるとマイヤー牧師は3等乗客のために説教をしに行きました。


その無神論者も退屈であったし、笑いを誘うために3等乗客の間を通ってマイヤー牧師に同行しました。

歩いている途中、目を閉じて膝の上で手を合わせたまま眠っているような白髪の老女が目立ちました。
無神論者の袋の中にはみかんが二つありましたが、それを取り出して、その老女の膝の上にそっと置きました。

しばらくして目を覚ました老女は、みかんの皮を剥き始めました。

これを見たマイヤー牧師が「みかんがとてもおいしそうですね」と言うと、老女は「はい、私のお父さんは実に親切です」と言いました。

その時、無神論者が尋ねました。

「え?お父さんですって?まだお父さんが生きていらっしゃるんですか?」
すると老女は「父なる天のお父さんを言っているのです。あの方は実に生きていらっしゃいます。」
「いったい、おばあさんは何を言っているんですか!そのみかんは私が差し上げたものです。 神様が下さったものではありません。」
「ああ、そうですか!実は私は何日間船酔いで苦労していました。それで神様に‘どうしてでもみかんを下さい’と祈りました。
祈り続けた末、しばらく昼寝をしたようですが、目を覚ましてみたら神様がみかんを1つではなく、2つもくださったのではないですか!
誰を通してくださっても神様に祈って答えを受けたのだから、父なる神様に感謝するしかないです。」

この言葉にその無神論者は壊れました。神様が無神論者である自分を通しても答えをされているということに気づいて霊の目が開きました。🌱

[ローマ書8:28]

 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています。



信じてない方は神様がいないように行動しますが、神様は彼の行動までも働かせてその方の御心を成就させます。

ヨハン·クリソストームはこう言いました。

“祈りは壊れた船に乗った人たちの港であり、溺れる者に命の綱であり、倒れる者に杖であり、貧しい者に宝石であり、病める者に医者となり、我々に祝福の道を与え、苦難の雲を切り抜ける。”

今すぐ答えを受けられなかったとがっかりしないでください。

今見えるものがすべてではなく、世の中がいくら険悪で混乱しても、信じる目でその世の中を見れば、神様がすべてを働かせて益としてくださいます。

教会が非難の対象になって世俗化の波が強く、成功主義、一発屋主義、物質主義、反キリスト教的な情緒が強い今でこそ神様にもっと祈る時です。

祈りは願いが叶う通路や万事がうまく行く近道ではありませんが、神様はすべてを働かせて益としてくださって、時が来れば一番善い道へと答えてくださるでしょう。

 

祈りは神様と私の関係回復です。まず、私と神様との信頼を回復し、語ってください。



私たち皆、休まず毎日随時に天におられる私のお父さんにお祈りして神様と豊かな関係を結んで神様が私の人生の主人になって聖霊充満な一日を過ごすことを祈ります。

✝父なる天のお父様、神様の前で私はちりであり、空しく消える夜明けの霧のようなものです。

今日一日の人生を神様が自ら導いてくださり、私のすべての考えと感情を治めてください。

今日も祈りの杖で心配を吹き飛ばし、主に従う一日、随時祈る一日、主に頼って主だけを見つめ、霊的な喜びと平安の一日になるように。

イエス様の名前でお祈り申し上げます。アーメン。