聖書黙想“3分の奇跡” 2020年8月25日火曜日

🤼2020年8月25日「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

タイトル: 神様が願う祈り

 

[コロサイ2:2~3]
それは、この人たちが心に励ましを受け、愛によって結び合わされ、理解をもって豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを真に知るようになるためです。このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。

 

🖤寒い冬のアイス商売をしている方の話です。
アイスクリームの社長は、アイスクリームの需要ががたっと落ちると落胆して公園に呆然と座っていました。

 

この時、サーカス公演のチラシが彼の足の下に飛んできました。
アイスクリーム会社の社長は、サーカスの公演会場に駆けつけ、サーカスの団長を訪れました。
社長は「サーカスの公演観覧客にポップコーンを無料で配ってもいいですか?」と提案しました。
団長は快く承諾し、観客はただでもらえるポップコーンを食べながら公演を見物しました。

 

休憩時間になった時、何が起こったのでしょうか。

 

劇場の入り口には数十人のアイスクリーム商人が立っていました。ポップコーンを食べて喉の渇きを感じた観客たちは先を争ってアイスクリームを買って食べました。
ポップコーンを無料で提供したアイスクリーム会社社長は、アイスクリームをすべて売って大きな収入を得ました。🌱

 

[エレミヤ33:2~3]
「地を造られた主、それを形造って確立された主、その名は主である方がこう仰せられる。わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。

 

苦難と危機は、祝福をもたらす近道であり、危機はチャンスです。
計画していたこと、当たり前だったこと、やりたいことが全然できないこのごろ、苦難と危機の時間を過ごしている方が本当に多いです。
苦難が危機だというのに、この苦難をどうやって乗り越えればいいのか途方に暮れます。
それに健康問題、職場問題、人間関係問題、家庭子供の問題など、問題は絶えず生じたりします。

 

こういう時、皆さんはどんなことを祈りますか?

 

答えを求める祈りをしますか。それとも「ダッジャンニョ:答えは決まっていて、あなたは答えてくれたらいい」と祈ってはいないですか?
「答えは決まっていて、あなたは答えてくれたらいい」という意味の新しい言葉です。

 

私たちの信仰生活でもこんな祈りをする時が多いです。

ある問題の前で、「神様、どうすればいいでしょうか?」と答えを求めるよりは、「こうしてください、ああしてください」「これはこうして、あれはああやって。答えは私が決めたのだから神様はこのようにだけすれば良いです」と祈るのです。
このように祈れば神様が親切に"そうだね、私があなたに決めた返事通りにしてあげるよ"と返事しますか?

 

このような祈りは神様が喜ぶ祈りではありません。

 

それでは神様は私たちがどんな祈りを捧げたいでしょうか。


神様は 問題を '答え'ではなく 神様の '臨在'で 解くことを望んでおられます。

 

次は、『こんにちは、キリスト教』という本で記した内容です。

町でサッカーをやっていると想像してみよう。
相手チームはプロサッカーチームでもなく、国家代表でもないが、うちのチームよりは確かに優秀だった。

 

試合は前半だけで6得点し,負けていた。勝算のない後半戦だった。
突然,誰かが私の肩をとんとんとたたいた。ソン·ホンミンだった。

 

彼が言った。
「私が手伝ってあげるよ」


ソン·ホンミンが後半戦に一緒にいるのに、ソン·ホンミンに「ああしろ、ああしろ」と要求したのだろうか。私は勝ち負けを心配したのだろうか。
一緒に走るだけでも手ごわい気持ちだったはずだ。

 

相手がどんなに強くても、6対0で負けていても、私はソン·ホンミンにパスさえすればいいのだ。
どうするのか聞かなくても、彼がうまくやってくれるから、私はただ信じて頼ればいいのだ。


これが私たちの前に訪れた大きな問題だとしてみよう。
6対0で負けているかのような巨大な人生の問題の前で落胆している時、神様が私の肩を叩いて語られる。

 

「私が手伝ってあげるよ」
「僕が一緒に走ってあげるから 僕にパスだけして」

 

そうです。私たちが6対0であれ、10対0であれ、100対0であれ、問題がどれほど大きくて大変でも関係ありません。
私たちは共にする神様にすべての問題をパスさえすれば良いです。
このようにしなさい、あのようにしなさい、要求しなくてもすべてのことを合わせて益としてくださる方が分かってやってくださるので、私たちは神様だけを見上げて信じて頼ればいいのです。

 

多くの人が今が韓国教会の最大の危機だと言います。ある人たちは伝道は終わったと言います。クリスチャンさえも、教会を離れようとしています。

 

神様はこの問題をどうやって解いて行かれますでしょうか。


私たちはその答えを分からないが、主が解いてくださるように主にパスだけすればいいです。
今まで、神様ではない世の中と物質と人を偶像としていたすべての罪を悔い改め、祈り、神様の御心を求めなければなりません。

 

私たち皆、苦難を機会にして神様に答えを決めて祈る高慢を捨てて神様が働いて臨在されることを説に求める祈りをすることを願います。

 

♣父なる神様, 今韓国教会をご覧なって神様の御心をすべて推し量ることはできないが、私たちの高慢と無知を許して憐れんでくださいますように。

答えを決めておいて、こんなふうにしてくださいと子供のように祈った私たちの祈りにも黙々と聞き入れて忍耐してくださったことに感謝いたします。

神様の御心がこの地で成し遂げられ、神様の御国が拡張されることを願うので、神様が働いてくださいますように。韓国教会と私たちを用いてください。

 

イエス様の御名でお祈りします。アーメン。