聖書黙想“3分の奇跡” 2020年8月19日水曜日

⚽2020年8月19日「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通してあなたの生に奇跡を体験してください!)

 

四代に続く信仰を立てあげる聖書の暗唱72聖句
E9. キリストに似る:信仰1

 

[ヘブル11:6]
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。

 

タイトル:私に奇跡が起きるためには…

 

🍀誰でも自分の人生に奇跡が起こることを願います。
自分の人生に奇跡が起こるためには、どれほどの信頼が必要でしょうか。
信頼が小さい私にも奇跡が起きるでしょうか。

 

サッカーが好きな少年に起きた奇跡をお聞かせします。
https:/youtu.beOx9YThozDjo

 

❤1982年ブラジルで生まれ、幼い頃からサッカーが好きで資質も優れた一人の少年がいました。
彼は地域の幼少年サッカーチームを経て、サンパウロFCのスカウト提案を受けるほど将来有望な選手に育ちました。
しかし、彼が18歳の時にプールの事故で脊椎骨折をし、医者からこれ以上選手生活ができないとの診断を受けました。

医者は彼の怪我が深刻すぎて、回復の見込みが2パーセント未満だと言っていました。しかし、彼は癒しの神様が必ず回復させてくださると信じて、夢を育てながら自分の人生のロードマップを描きました。

 

病床で彼が書いた10の目標は次の通りです。
1、再びサッカー選手の道を歩む。
2、サンパウロクラブのプロチーム1軍に合流する。
3、ブラジル大会に参加するためにエントリー25人以内に入る。
4、そのうち、エントリー18人に入る。
5、スターティングメンバーになる。
6、20歳以下のブラジル代表チームに抜擢される。
7、ブラジル代表チームに抜擢される。
8、ブラジル代表チームの主力としてプレーする。
9、ワールドカップに参加する。
10、欧州のビックリーグの名門チームに進出する。

 

選手生活も厳しい状況で、果たして彼の夢はかなえられたのでしょうか。その当時、人々は「歩くだけでも幸い」と皮肉り、あまりにも可能性のない無謀な夢だと一蹴しました。
しかし、彼は骨身を削るリハビリを経て、21歳の時、すべての目標を果たしました。

 

2002年日韓ワールドカップ優勝、
2004年セリアA優勝、
2004年ヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝、
2004年イタリアスーパーカップ優勝、
2007年ヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝、
2007年ヨーロッパチャンピオンズリーグ得点王

彼は「ヒカルドゥ·イジェクソン·ドゥス·サントス·レイチイ」。本名より芸名で有名な選手。 「カカ」です。


彼の10の夢はすべて叶えられ、2002年、2006年、2010年ブラジル国家代表としてワールドカップに参加し、レアルマドリードスペインチームでも活動し、ACミランチームでもMFとしてプレーしました。
2007年FIFA年間最優秀選手賞、バロンドール賞、2008年イタリア選手協会により今年の選手賞を受賞するなど、大活躍しましたが、2017年に引退しました。

 

ハンサムなルックスのおかげでアディダスのモデルとしてジョルジオ·アルマーニのモデルとして出演しました。彼が成し遂げた完璧な回復は奇跡でした。

敬虔なクリスチャンのカカは2005年FIFAコンフェデレーションズカップ(FIFA Confederations Cup)決勝戦でブラジルがアルゼンチンを4対1で撃破した後に開かれた勝利祝賀イベントで「Jesus Loves You」という文字が世界中の言語で書かれたTシャツを着て登場しました。

カカのゴールセレモニーのひとつは、空の上を向かって神様に感謝するようにジェスチャーをとることです。
カカが一番好きな歌は賛美歌で、彼が一番好きな本も聖書だそうです。

カカはどんな瞬間にも神様の全知全能であることを信じ、神様は彼に奇跡をくださいました。
神様は夢見る者の神様です。

 

聖書は信心なしには神様を喜ばすことができないと語っています。
神様を喜ばせているのは、私たちの知識や技術、財物ではありません。
ただ一つ… 私たちの信仰だけが神様を喜ばせることができます。

 

皆様が信じる信仰とは何でしょうか。
何を信じて誰を信じて生きていますか。

 

奇跡を起こそうと思ったらどれ程大きな信頼を持たなければなりませんでしょうか。

 

神様が喜ぶ信心は信仰の大きさではなくまことの信仰があるかどうかです。

 

[マタイ17:20]
イエスは言われた。「あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に、『ここからあそこに移れ』と言えば移るのです。どんなことでもあなたがたにできないことはありません。

 

我々にとって「2%足りないもの」は、ほかならぬ信仰です。私たちはしきりに信仰を育ててくださいと祈りますが、神様は信仰があるかと聞かれます。

からしの種ほどの信仰があっても、私たちが想像できないことが起こるからです。

 

[マルコ11:24]
だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。

 

[ヨハネ14:14]
あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。

 

上のお言葉は神様の力を私の考え通りに制限しないで、信じて祈れば大きな山でも移せるということです。
どうすれば、私たちは信仰で満たされて山を移せる祈りができるのでしょうか?

 

私たちの焦点を山の大きさから回して、その山を移す方の力に合わせて一歩を踏み出し、従順に従えば可能です。
その様に神様と共にいる時、私たちは信仰が育ち確信も大きくなって私たちの祈りも力を発揮するようになるでしょう。

 

答えが見えない人生の問題の中で、私たちは自分の弱さを告白して神様により頼んだら問題を解決できる空の扉が開かれます。
私たちは謙遜の中、祈りで膝まずき、父なる神様の名を呼ぶ時、山を移す神様の力と臨在を体験することになります。

 

しかし、無駄にこの山やあの山を移してくださいと言ったからとして、 全部してはくれません。

 

神様の御心にかなう目的で祈るべきであり、神様を試すためや、神様をアラジンの手品ランプと考えたり、神様をしもべのようにこき使って、必要な時だけ救えという意味ではありません。

私たちは神様の力を信頼する時、神様の力を経験することができます。


今日一日も揺らぐことのない信仰で神様を全面的に信じて神様が喜ぶ人生を送ることを願います。

 

♣からし種ほどの信仰でも心の中心を見ていらっしゃる父なる神様、どんな苦難と厳しい環境の中でも全知全能な神様を信じて頼る強い信頼を与えてください。

絶望の状況でも希望の神様を信じ、最後まで神様だけを愛し、神様一人だけで満足な人生を送るように導いてください。

 

イエス様の御名で祈ります。アーメン。