聖書黙想“3分の奇跡” 2020年7月30日木曜日

🎪2020年7月30日「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

タイトル: あなたがたも愛のうちに歩みなさい

 

[エペソ5:1~2]
ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい。また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。

 

❤ある執事さんの話です。

幼い頃、父と一緒にサーカスの入場券を買おうと並びました。
しばらく待ったところ、切符売り場の人と私たちの間にはもう一つの家族がいるだけです。
この家族は子供がなんと8人もいました。大体12歳未満で幼く見えました。暮らし向きが豊かに見えなかったです。

子供たちは無礼ではなく、二人ずつペアを組んだように手を取り合って、親の後ろで待っていました。
もうすぐ中で繰り広げられるサーカスの見物に浮かれるのか微笑んでいました。
家族全員でこんなに見物に来たのは初めてのようでした。順番になってご主人が切符売り場に近寄りました。
そのご主人を見つめる奥さんの表情は、まるで「あなたは私たちの家庭に限らず、どこへ出しても立派なお方」だと満足しているようでした。
またこのような奥さんの瞳を眺めて、ご主人はまるで「あなたはこんな幸せを受ける権利のある女性だ」と確認させてくれるようでした。
チケット売り場の職員が入場券何枚必要かと尋ねました。
「子どものチケット8枚、大人のチケット2枚。私たち家族全員が一緒に見物します。
答えるご主人はとても堂々としていて喜びに満ちていました。

チケット売り場の店員が「いくら」と入場料を言ってくれた瞬間、母親は困り果てた表情でした。ご主人も信じられないように「料金はいくらか」と聞き返します。
後ろでその様子を見ていた私は、そのご主人のお金が、家族皆の切符を買うのに足りなくて、うろたえているのが分かりました。

期待に胸を膨らませた子供たちに何と言って失望させずに帰ることができるだろうか。この時でした。
私の前に立っていた父が、財布から2万ウォンを取り出し、誰にも知られず地面に落とした後、かがんで紙幣を拾い上げると、
「先生、ここの紙幣二枚が先生のポケットから落ちましたね」
父を眺めていたその方は、どんな事が起こったかすぐに察知して、両手を突き出し、父の手をしっかりと握りました。
その方の目は、世の中で最も傷のない表情になって、父の視線と鉢合わせしました。

 

“このことは決して忘れません。特にうちの子たちにはとても貴重なプレゼントです。ありがとうございます。”🌱

 

[マタイ6:3]
あなたは、施しをするとき、右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい。

 

皆さんがこういう状況だったらどうだったでしょうか?
早くしろと大声を出したり非難したりしなかったでしょうか。


美しい世界を作ることは、たいしたことではなくても、小さな実践でも行動することが大切です。

 

[マタイ5:13]
あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。

 

海水の塩味をつける塩の量は2.071%に過ぎないそうです。思ったよりとても少ない量です。
北京での一羽の蝶の羽ばたきがアメリカの北方地域に台風をもたらす可能性があるという「蝶効果」のように。
ガンウォンドのテペックの池の水一滴からハンガン(ソウルの大きな川)が始まるように、親切な一言が雰囲気を明るくし、私の小さな善行が美しくない世界を美しくしていきます。

 

今日も私の小さな親切と善行で美しい世界を作っていくことを祈ります。

 

♣愛の父なる神様、神様の愛を実践して私が属した所を美しく作っていく人になるように私を用いて下さい。

あまりにも足りなく弱くても聖霊の恵みで、光と塩として生きていく美しい夢を持って、

悪しき世といって世を背く者ではなく、世の光と塩になって神さまに栄光を捧げる聖なる神の弟子として生きていくように導いてください。

教会と聖徒がアイデンティティを取り戻し、塩の味を回復させ、神様に用いられるために徹底的に悔い改め、御言葉の基本に立ち返って、御言葉どおりに生きるようにしてください。

 

イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。