聖書黙想“3分の奇跡” 2020年6月2日火曜日

🍲2020年6月02日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

タイトル:聖霊充満な土の器2

 

[第一コリント3:16]
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。

 

❤アメリカのある事業家が出張へ行き、あるホテルに泊まろうとしました。

 

しかしその日に限ってホテルは満室で部屋を探すことができません。

 

がっかりした表情で歩いていく彼に、ある紳士が言いました。

 

"今日、この辺で大きな博覧会があって、今はどこへ行っても部屋を探すのが難しいと思います。私の宿屋に部屋が二つあるので部屋一つを使われてはどうですか? "

 

その事業家は安堵の胸をなでおろしてとても感謝しますと言って世話になることにしました。

 

ところが、部屋を提供したその紳士は、寝る前にひざまずいて熱心に祈りを捧げると、同宿の実業家のためにも切に祈り、彼の事業のためにも切に祈ったのです。

 

翌朝、彼は眠りから立ち上がるや否や、聖書を読んでまた一生懸命に祈りました。

 

朝食を一緒に食べて別れる時間になりました。

 

ある程度親しくなった二人は別れる時、名刺を交換しました。

 

事業家が受け取った名刺には"ウィリアム·ジェームズ·オブライエン"と書いてありました。

 

彼は冗談半分で"あなたの名前は国務長官のようですね"と言いました。

 

すると、その紳士も笑いながら言いました。

 

"私がまさに国務長官オブライエンです。"

 

"その事業家は国務長官という高い職責を持っているのにも、謙遜で信仰深く、愛で自分を配慮してくれたことに大きな感動を受けました。

 

彼はその国務長官にイエス·キリストの姿を発見し、イエス様を受け入れました。🌱

 

イエス様は昇天する直前、弟子たちにこうおっしゃいました。

 

[使徒1:8]
しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」

 

私たちはイエス様から聖霊を贈り物として受け、私の中にお入りくださり、私たちの体は神様の宮となりました。

 

我々はエルサレム、ユダヤとサマリアの全土、および地の果てにまで、イエス様を証しする人生を生きていかなければなりません。

 

しかし同時に遠くに行くことなくても、家族や隣人、職場の同僚たちにイエス様を証して生きることができます。

 

"証し"するということは口先だけで証しすることを意味しません。体と歩みを持ってイエス様を証しすることを意味します。

 

オブライエン長官は人生でイエス様を証ししました。

 

[ローマ8:9]
けれども、もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉の中にではなく、御霊の中にいるのです。キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。

 

聖霊が弟子たちに臨む時、彼らはキリストの体になってイエス様のように聖なる人生を生きていました。

 

聖霊の力で私たちが言葉と生き様をもってイエス様を証しする時、聖霊様が働いて信仰の奇跡が起こります。

 

私たち皆、言葉だけで愛をささやき、言葉だけで執り成し祈るパリサイ人のような偽善者にならず、謙遜な土の器になって聖霊充満な人生を生き方で家族と隣人に証しすることを祈っています。

 

♣愛の父なる神様、イエス様の血潮で私を救って下さり、助け主の聖霊様をプレゼントしてくださり、私の中に聖霊様がおられることを悟らせてくださって感謝します。

 

人生でイエス様を証しする人生を生きられなかった私を許してくださり、まず私の家庭と職場と隣人にイエス様を証しするようにし、聖霊充満な土の器、謙遜な土の器として用いられる人生になるように。

 

イエスの名でお祈りします。アーメン。