聖書黙想“3分の奇跡” 2020年5月14日木曜日

🎸2020年5月14日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

タイトル: 私の情熱 、どこに注ぎますか?

 

[ヨエル2:28]
その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りや夢を見、若い男は幻を見る。

 

🖤Beatles(ビートルズ)はリバプールで結成されたイギリスのロックバンドで1960年代を総なめしたグループです。“ビートルズはロックの時代で最先頭の走者であり、最も影響力のあるバンドで、今でも愛されている伝説的なバンドです。

 

メンバーのジョン·レノン、ポール·マッカートニー、ジョージ·ハリソン、リンゴ·スターは皆、厳しい環境で育ったそうです。


ポール·マッカートニーの母は、彼が14歳の時に癌で亡くなり、リンゴ·スターは6歳の時にかかった病気のためにほとんど学校に通えず、ジョージ·ハリソンも貧しいバス運転手の息子でした。

 

特にジョン·レノンの家庭環境は非常に困難でした。
彼が幼い頃、父は家族を捨てて去り、落胆した母はジョンを叔母の手に預けました。ジョンが16歳の時、母は交通事故で亡くなりました。 

 

そのためかジョンの学生時代はめちゃくちゃでした。教室で友達と喧嘩をし、授業中にガムを噛んだり大声で叫んだりして放課後に残って罰を受けたりしました。

 

学校生活記録簿には、こう書いてありました。
"何をやっても失敗するのは目に見えている。 そして、学校で他の学生の時間までも浪費させる。’

 

叔母の家に、ジョンの母はたまに顔を出し、息子に会いにきたのですが、ある日、母がジョンにギターのプレゼントをしてくれました。


そのときからジョンはギターを弾くことに夢中になっていました。 おばさんもジョンがギターを弾くことを応援しましたが、あまりにも夢中になっているジョンにこう言いました。


“ジョン、ギターだけ弾いていても大金を稼げない。"

 

後日、ジョンは世界的なポップスターとして成功を収めた後、叔母さんが言ったその言葉を金箔で刻み、記念牌を作り、叔母さんにプレゼントしました。

 

おばさんの否定的な言葉を受けても、それでも夢をあきらめなかったことを記念するために作ったそうです。🌱

 

[ガラテヤ6:9]
善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。

 

"昔、全部やってみたけど、駄目だ。""それは不可能だ。 難しい。”"もうやめて。""君の能力では不可能。"

 

誰かが深く考えもせず言った言葉のゆえに傷つき、座り込んで夢をあきらめたことがありますか。


誰かのちょっとした非難や忠告に心を痛め、最高のチャンスが来ても諦めて決断を下せなかった経験がありますか。

私の能力と潜在力をまともに広げる事ができないまま、目に見える売上や実績のゆえに認められず無視された事がありますか。

 

“あなたが人の話を聞いて夢を諦めたとしたら、あなたは成功する資格が最初からなかったのです。”

ある方の本に綴られている言葉です。

 

弱い器官である私たちは、誰かの一言で傷つき、その当時の社会的雰囲気や流行の前で簡単に夢を諦めたりします。
しかし、通念と固定観念は破るためにあるのです。固い通念の皮をむかなくては、決して甘くておいしい成功の果肉は味わえません。

 

私たちは神様がおられるので新しい道をつくることができます。主は荒地でも川を荒野でも道をつくられる方です。

 

なんの優れた資格もなく、人格的にも問題があり、おろかで足りない私を、主は弟子として呼んで下さいました。いまだに弱く、何も持たない者ですが、主の福音と命が私の中に入ることによって、私は主の国と福音の働きのための尊い働き人として用いられます。主は私に権威を与えてくださって私を通じて働かれるでしょう。

 

誰かの否定的な言葉、目の前に見える難しい状況、または様々な言い訳により、情熱が衰えて、夢を諦めていたということならば、今再び立ち上がり夢に向かってください。

 

夢の成就には、神様の助けが必要でありますが、それと同時に私の熱情と忍耐が必要です。
神様に対する情熱、使命に対する情熱、仕事に対する情熱を回復しなければなりません。


信仰の人は、神様に対する熱情で礼拝捧げ、また最善をつくして祈る事に命をかけなければなりません。

 

そして神様から受けている使命を悟り、その使命に対する熱い熱情を持たなければなりません。その情熱で、死も恐れず、使命を果たさなければなりません。

 

使命が命より大切だ。
生きてる時は忠誠、死んでからは栄光。

 

一度しかない人生はすぐ過ぎ去り、キリストにある命は永遠です。

これが私たちがこの地に生まれた理由であり目的です。

 

この様な使命に対する熱情のゆえに歴史が変わり、またこの様な熱情のゆえに神様の国が拡張されリバイバルが起こるのです。

 

神様の民は、神様に呼ばれるその日までこの地でその使命のために働かなければなりません。
クリスチャンに引退はありません。 

 

情熱があっても、仕事がうまくいかない時があります。情熱があっても前後左右の道がふさがっている時があります。 それ故に諦めたくなったり、座り込みたくなる時があります。

 

しかし、情熱の火を消さないでください。その火がまた再び燃え上がる火種となるからです。

その火種があってこそ、そこに聖霊の油が注がれて、リバイバルが起こるのです。 神様はその小さな火種さえも用いられます。 

 

人生に対する熱情があふれ、神様に対する熱情、使命に対する熱情、仕事に対する熱情があふれることを切に祈ります。

 

♣ 父なる神様、神様が注いでくださる情熱で神様に栄光を捧げる人生を生きることができますように。

 

“生ぬるい私の魂を憐れみ、神様が呼ぶその日まで、神様を愛し、礼拝し、祈ることに命をかけ、神様が与えてくださった使命に最善を尽くして全うすることができますように。

 

現在の仕事に怠けたりあきらめたりせず、神様が注いでくださる希望に満ちた未来とリバイバルを期待し、一生懸命生きていきますように。

永遠に主だけを賛美し祈りながら、現在私に任せられた神様の国の使命にすべての情熱を注いでいきますように。

 

イエス様の御名で祈り捧げます。 アーメン。