聖書黙想“3分の奇跡” 2020年5月13日水曜日
🏀2020年5月13日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)
4代に続く信仰を立て上げる聖書の暗唱聖句72
C5.神様に寄り頼む:誠実1
[哀歌 3:22-23]
私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。
タイトル:心の筋力を伸ばす秘訣
誰もが数多くの苦難と困難に直面しますが、人生の危機に対処する能力は人によって異なります。
苦難に直面した時に対処する能力によって3つに分類します。
⚾️木のボールが床に落ちると床の上にその姿のまま残るように、逆境の前で立ち止まる人、ガラスのボールのように粉々に砕ける人、ゴムのボールのように元の位置より高く跳ね上がる人もいます。
皆さんはどんなボールに該当していますか?
強くぶつかるほど、より高く跳ね上がるゴムボールのように、強い心の筋力をつける秘訣は何でしょうか?
苦難を自分の成長の踏み台にした一人の方を紹介します。
https://youtu.be/GKX6vwuNtF4
🖤デール·カーネギーの"心配よさよなら"という本に載ったメリキュス·マネ夫人の話です。
マネ夫人の夫は、事業に失敗し、不渡りを出しました。借金取りに追われる日々を過ごし、やがて家を出て一人密かに隠れて暮らしていました。すべてを失った奥さんは路頭に迷いました。
しかもそれに加えて、幼い息子が文房具屋から鉛筆を盗んで見つかり、学校から追い出されました。
妻は絶望の中でこれ以上生きたい気持ちがありませんでした。
奥さんは子供達を寝かせてガスを点けました。ガスが出るとだんだん意識がもうろうとしてきました。
ところが、その時お隣の家から賛美の声が聞こえてきました。
🎼告げよ主に告げよ今
内にある悩みを
御恵みに富める主は
聞き給わん親しく
主の許に降ろせ汝が
重き荷の全てを
御恵みに富める主は
取り給わん残らず🎶🎵
その賛美が意識朦朧としていく婦人の魂を揺り起こしました。
婦人はその賛美歌を通して”あなたのすべての試練と重荷をなぜ私にゆだねないのか?"とおっしゃる主の御声を聞きました。
‘なぜ私は祈ろうと思わなかったのか。自殺する勇気があるのにどうして祈ろうとは思わなかったんだろう..’
婦人はその場から立ち上がって、ガスの元栓を閉めた後、眠っている子供たちを揺すり起こし外へ出し、家の窓を全開しました。
そして、膝をついて泣きながら祈りました。
"主よ、 私の間違いをお赦しください。死ぬ気持ちは持ちながらも、祈る気持ちは持てませんでした。 わたしの信仰の無さをお赦しください。”
婦人はその日すぐに引越しの荷物をまとめて、子供たちと一緒に田舎へ帰りました。そこで空き家を見つけ新しい生活が始まりました。
その後、子供たちはすくすく育って、信仰の人たちとして成長していきました。
婦人はこのように証ししました。
"皆さん、死ねる勇気を神様に祈れる勇気へと変えてください。百回の嘆きではなく、一度の祈りが運命を変えます”。🌱
そうです。私たちが生きているうちに避けられないのが危機です。人生は決して簡単ではなく、危機は人も都合もわきまえずに誰にでもやって来ます。
死ねる勇気で祈りながら生きていけば、何もできないことはありません。
“祈ったからって、何が変わるのでしょうか?"
はい、変わります。
偶然はなく、奇跡は祈る時に現れます。
成功した人たちは厳しい環境の中でも祈りながらたゆまず成長して”苦難も祝福だ"と言い、この苦難を踏み台にして再び立ち上がり、逆転の人生を生きていきます。
すなわち成功とは、困難や失敗のない状態ではなく、苦難や試練を乗り越えた状態のことです。
体の筋肉は、私たちの体がエネルギーを存分に使えるように助けてくれます。また免疫力をめ高めてくれるのです。同じように心の筋肉も大小のストレスに耐えることができる心の免疫力を高めてくれます。
苦難と試練をうまく克服するためには、心の筋力と免疫力を養わなければなりません。心の筋力を育てれば、常に新しい力と新しい心で揺るぎない確信の中で生きていくことができます。
心の筋力と免疫力を育てる秘訣は何でしょうか。
旧約時代の預言者であるエレミヤは、偉大な預言者であり、強い信仰を持っていました。
ユダの民に切なる悔い改めを促し、ユダとエルサレムにくだされる審判と滅亡を警告しました。
やがて預言された通りに、エルサレムの聖殿が崩され、聖なるものを略奪されました。それを実際現実として体験したエレミヤは、とめどなく涙を流しながら不平を述べ、神への信頼が根っこから揺らぎました。
しかしその絶望の中でも、エレミヤ祈りながら希望の光を見、神様の約束の御言葉を思い起こしながらこう告白しました。
“私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。あなたの真実は力強い。"
この御言葉は神様の愛は一貫しており、神様のあわれみは尽きないため、主の愛とあわれみは朝毎に新しく、真実は力強いという意味です。
心の筋力を養う秘訣は一つ、全能の神様をより頼み、イエス様にすべての重荷を預けることです。
我らの神様は慈しみとあわれみの神です。
私たちの神様は誠実な神様です。
そのような神様が私たちといつも一緒にいてくださるので、私たちは絶望の場からも立ち上がることができます。
神様は暗い私の心に尋ねて来てくださり、ひかりを灯してくださいます。絶望の中でも主の約束の御言葉が私の心と考えを変えてくださるのです。
神様をより頼み、私たちの苦しみを正直に申し上げる時、主は私たちの心を支配し満たしてくださるのです。
二番目に絶えず祈ってください。
落胆や解けない問題がある時、まず最初にすべきことは祈ることです。
どんな困難でも向き合う力を与えて下さいと、失敗や過ちから学ぶ知恵を与えて下さいと、忍耐をもって再び挑戦できる勇気を与えてくださいと祈って下さい。
神様は子供の要請に耳を傾ける方です。諦めて絶望させるサタンの誘惑の前でもお祈りすれば私を救い出してくださり、勝利できる力を与えてくださり、再び立ち上がらせて下さいます。
このような心のトレーニングで心の筋肉と免疫力が養われるならば、どんな苦難と試練が襲ってきても、それが成長と祝福へと至る過程としてもちいられるのです。
三つ目、朝ごとに新しくする恵みをつかんでください。
神様の恵みは一度で終わるイベントではありません。朝毎に新しくて真実で、真の信仰を回復させてくださいます。
自分の罪を具体的に悔い改め、罪の習慣を断ち切るよう決断し、聖霊の助けを求めることです。
常に新しい力と新しい心で、内なる人が新しくなり、新しい命として蘇らなければなりません。
[イサヤ43:18~19]
先の事どもを思い出すな。昔の事どもを考えるな。見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。
神様は必ず私の心配を取り除いてくださり、また新しい事をしてくださり、荒野に道を荒地に川を設ける方です。
私たち皆、全能の神様をより頼み、常にお祈りと御言葉によって心の筋力を育て、朝毎に新しい心と新しい霊で一日を始めることを祈ります。
♣️すべての始まりであり終わりである父なる神様、神様は生きていて、全能で今も生きて働いて下さることを信じます。
いつも私と共にしてくださって内なる人が新しくなり、いかなる状況と環境にも揺るぎない心の筋力と免疫力を育て、信仰の人として生きれますように。
神様が与えてくださった夢と使命を胸に抱いて、常に挑戦を忘れずに、朝毎に新しい心と新しい霊に満たされて生きることができますように。
過去に縛られて生きることなく、朝ごとに強められて神様の御心は何か、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるかをわきまえて知恵ある者として生きることができますように。
イエス様の御名で祈り捧げます。 アーメン。
こちらは韓国で配信されている3分の奇跡を日本語に翻訳したものです。
韓国語のサイトはこちらから