聖書黙想“3分の奇跡” 2020年5月15日金曜日

📬2020年5月15日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

4代に続く信仰を立て上げる聖書の暗唱聖句72

 

C6. 神様をより頼む:誠実2

 

[民数記23:19]
神は人間ではなく、偽りを言うことがない。人の子ではなく、悔いることがない。神は言われたことを、なさらないだろうか。約束されたことを成し遂げられないだろうか。

 

タイトル:お祈りの答えを受けてませんでしたか?

 

人生が大変で目の前が真っ暗で息苦しくて、いくら待っても問題解決の糸口が見えずに苦痛を覚える時、
皆さんはどう対処しますか?

 

神様に祈る人は多いですが、本当に確固たる信仰を持って祈る人はあまりいません。

 

全能の神様がなぜ私の祈りだけ答えて下さらないのか。私の祈りを聞いてくださっているのだろうか。神様が私を見捨てたのではないだろうか。このように神様が生きておられることを疑ったりしていませんか?

 

ここに一人の子供の話しを紹介します。

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🖤Johnは10歳になった年に祖母からクリスマスのプレゼントに、切手アルバムをくれるという約束を取り付けました。
切手が好きなジョンは嬉しすぎてクリスマスを指折り数えて待ちました。
ところが、クリスマスが近づいてきましたが、切手アルバムどころか、どんなプレゼントも届いていません。

 

クリスマスの翌日、ジョンの家に遊びに来た友人はジョンのクリスマスプレゼントを見たいと言います。

 

ジョンはプレゼントを1つずつ置きました。

“これはお父さんがくれたおもちゃ、これはお母さんがくれた服、これはおばあさんからもらった切手アルバムだよ。”

 

子供たちが帰った後、ママはおばあちゃんがまだ切手のアルバムをプレゼントしたことではないのに、なぜそんなことを言ったのか聞いてみました。

 

ジョンは不思議な顔で母を見つめました。

“おばあさんは私に切手のアルバムをくれると約束してくれました。だから僕はすでにもらったのと同じです。"

ジョンの母は切手アルバムが来ないかもしれないと思いましたが、ジョンの信仰を妨害するかもしれないと思い何も言えませんでした。

 

あれから1ヶ月がたちましたが、切手のアルバムもおばあちゃんからの連絡もありませんでした。
ジョンの母は、子供を期待させたおばあさんを恨んで、傷つく息子を気の毒に思いこう言いました。

“ジョン! おばあさんはあなたに約束したことを忘れていたようだね。お母さんが買ってあげるから待たない方がいいね。”

 

するとジョンはきっぱり言いました。

"お母さん、そうではありません。 おばあさんが忘れてしまうなんて。 必ず送ってくれますよ。”

ジョンはお祖母さんに手紙を書くことにしました。 何日か経つと返事がありました。

 

📝会いたいジョン!

 

お婆さんが切手アルバムを買ってあげると言った約束を忘れたのではないよ。君の気に入るようなアルバムを手に入れようと色んな所を捜してみたが、なかなかなかったよ。
それでニューヨークに注文の手紙を送ったよ。でも、ニューヨークから送ってきたアルバムはクリスマスが過ぎて到着した上に、気に入らなくて他のものを送ってほしいと言ったが、まだ届いていない。
長く待たせてすまないね。ここに 50ドルを送るから君が気に入るものを先に買ってごらん。
おばあさんが注文したものが到着したら、すぐ送るようにするよ。 “おばあさんより"

 

手紙を読んだジョンの顔は、勝利の喜びに満ちています。

 

“お母さん、私の言う通りでしょう? おばあさんは約束を忘れてはいませんでした。”🌱

 

そうです。親やお婆さんは子供たちを無条件で愛し、子供の必要を満たし、一番良いものを与えようと努めているのです。それと同じく、天にいる私たちの霊的お父さんも私たちの必要を満たしてくださり、私たちの祈りに答えることを喜びとしてくださっているのです。

 

私たちはただでおもちゃや食品を買ってくれとせがむ幼い子供のように神様に駄々をこねたりします。

 

しかし時に神様は、私たちのために最善のものを準備してくださっていることのゆえに、私たちが願うことにすぐには答えてくれないことがあるのです。

 

私たちは愚かにも神様の御心を知らないまま、神の力に不信を持ち、私が願う時に答えて下さらなければ神様を恨んだりするのです。

 

自分が祈ったことも信じて確信できないのに、神様の働きを何故信じることができるでしょうか。

 

お祈りの答えは、イエス様が私の中にいる時、そして私がイエス様の中にいる時に可能となるのです。

 

[詩編37:7]
主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。おのれの道の栄える者に対して、悪意を遂げようとする人に対して、腹を立てるな。

 

神様は我々に恵みを施す時を待ちなさいと語り、また主を待つ者は祝福があると語りました。

 

私の祈りが答えられない理由は、神様が私の祈りを聞いていなかったとか、神様の力が足りなかったとか、私たち人間のように怠けたり、居眠りをしているから、ということではありません。

 

[イサヤ59:1~2]
見よ。主の御手が短くて救えないのではない。その耳が遠くて、聞こえないのではない。あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ。

 

お祈りとは、答えが来るまで忍耐して待ち続けなければなりません。

 

そうすると、私の時ではなく神様の時に、私の願いとか考えではなく、神様の御心と神様の方法で、必ずお答え下さいます。

 

神様は一度もその約束を破ったり変えたりした事がありません。
神様は人ではないので、嘘をつきません。神様は人ではないので、後悔したり心を変えたりしません。
神様は必ずおっしゃったことを成し遂げ、約束したことを守る方です。

 

神様は道をつくられる方であり、闇の中の光となられる方です。

 

全能の神様が私に訪れてくれる時とは、私が一番絶望する時であり、全てに疲れ果て、これ以上無理だと思った時であります。

 

難しい試練の中で、これ以上夢の実現は無理だと諦めてしまいそうになる時に、もう一度私を訪ねてくださり、私を立ち直らせてくださるのです。

 

何もないところでも道をつくられる神様に求めるならば、神様は必ず答えてくださるでしょう。

 

昼は雲の柱として、また夜は火の柱として、私たちを守ってくださる主を信じて信頼して勝利しますように祈ります。

 

♣️必ず答えてくださる父なる神様、

 

お祈りをしたいという心をくださり、また祈りの力を確信させてくださり、いつでもどこでも祈りと賛美を休む事なく歩めますように。

 

“目に見えることにこだわって待つことができず、自分の思い通りに決めるミスを犯さないようにさせてください。

 

私の願いではなく神様の御心の通りに、私が決めた時ではなく、神様の時に恵みの雨を降らせてくださることを信じてより頼ませて下さい。

 

大変な仕事のことで落胆したりあきらめたくなるようなことがあります。しかし約束してくださった神様の御言葉とおりに、必ず答えてくださることを信じて忍耐できますように。

 

イエス様の御名でお祈り捧げます。 アーメン。
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