聖書黙想“3分の奇跡” 2020年10月21日水曜日
👏2020年10月21日「3分の奇跡」
(1日3分の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください！)
タイトル: お互い心を一つにして求めなさい
[マタイ18:19~20]
まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。
🍀第2次世界大戦が終わる頃、米シアトルの在郷軍人病院で参戦勇士のための公演が開かれました。
この公演の企画者は、当時有名な喜劇俳優「ジミー·デュラント」の出演のために努力しました。
しかし、最高の人気を博し、分単位のハードなスケジュールをこなしていたジミー·デュラントは、なかなか出演を受け入れることが難しかったです。
「その日の私の日程はすでにいっぱいだった。ほんの10分くらいしか時間をとれそうにないのですが、よろしいでしょうか？」
しかし企画者は彼が来てくれるというだけでも大喜びで彼の出演を懇願しました。
公演当日、約束を守ったジミー·デュラントは、慰問公演の舞台に上がりました。
ところが、彼は短いワンマンショーを終えた後も、舞台から降りることを考えませんでした。
公演を楽しく観覧した参戦勇士たちは、当代最高のコメディアンのショーを1時間近く見ながら歓声を上げました。
病院長はジミー·デュラントを渉外した医専将校を呼び「君は1階級特進だよ」と肩を叩きました。
そうしてジミー·デュラントのショーが終わったあと、プランナーが意外そうに尋ねました。
「どういうことですか。こんなに長く公演をするなんて。「先生の出演料を10分の分量しか用意できなかったのですが、このように長い公演の出演料は余力がありません。」
ジミー·デュラントは舞台前列に立っている参戦勇士2人を指差しました。
二人は戦争で片腕を失った人たちでした。ところが左腕のない兵士と右腕のない兵士が残りの片手をぶつけながらとても楽しい表情で熱心に拍手をしていました。
「わたしはあの参戦勇士の方々からの拍手というのは、完全な手を持っている人だけが打つことではないということを知りました。私がここで受けた今日の感動は、数十分の無料公演よりもはるかに貴重なものです。」🌱
[伝道書4:12]
もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。
世の中に誰も完璧な人はいません。不足な部分があるからお互いに協力して助け合いながら暮すのです。
クリスチャンは、神様の恵みによって生まれかわり、新しい命を得てはいますが、まだキリストに似た完全な人格体ではありません。
イエス様に似るためには時間と努力と訓練とが必要であり、神様の御言葉で神のすべての武具を身につけて御言葉を私の中に刻み、一緒に生きなければなりません。
我々は不完全なので、御言葉を握って生きるこそ、御言葉が我々をつかまえてくれます。
御言葉を読んで黙想し暗唱することで、思考の筋力が向上し、危機に置かれた場合、落ち着いて対応できる分別力を育ててくれます。
御言葉を暗唱すると、感情や衝動によって動くことなく、御言葉に従って動くことができます。
私たちは皆、甘くて奥深く、蜂蜜よりもっと甘くて黄金よりもっと尊い御言葉を私の中に刻み、刻印して、御言葉といつも一緒にして霊的に豊かな恵みの中で生きていくことを祈ります。
📣四代に続く信仰を立て上げる聖書暗唱72聖句のEパート、キリストに似ていくとFパートの完全な人格の暗唱聖句です。
暗唱の秘訣は繰り返しです。随時無限リピートして読みながら暗唱に挑戦してみて下さい。
♰今日も御言葉で働かれる父なる神様、蜂蜜よりもっと甘くて奥深い御言葉でいつも主とともに歩み、平安と喜びを味わわせてください。
不足して弱い私が御言葉を読んで黙想して御言葉を私の心に刻んでいつも私の中におられ、いつも御言葉が私の唇から離れることがないように。
参戦勇士たちが片手で一緒に拍手をしたように、私たちもお互いに足りない部分を認めて協力し合い、和やかに暮すように。
イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。
🍇四代に続く信仰を立て上げる聖書暗唱72聖句
E。 キリスト似ていく
- 愛
[ヨハネ13:34-35]
あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」
[第一ヨハネ3:18]
子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。
- 謙遜
[ピリピ2:3－4]
何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
[第一ペテロ5:5-6]
同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。みな互いに謙遜を身につけなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
- 純潔
[エペソ5:3]
あなたがたの間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にすることさえいけません。
[第一ペテロ2:11]
愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。
- 正直
[レビ記19:11]
盗んではならない。欺いてはならない。互いに偽ってはならない。
[使徒行伝24:16]
そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。
- 信仰
[へブル11:6]
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
[ローマ書 4:20-21]
彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。
- 善行
[ガラテヤ 6:9-10]
善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行いましょう。
[マタイ5:16]
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
四代に続く信仰を立て上げる聖書暗唱72聖句
F。 完全な人格
- 思考の完全さ
[ローマ8:5-6]
肉に従う者は肉的なことをもっぱら考えますが、御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考えます。肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。
[第二コリント10:5]
私たちは、さまざまの思弁と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち砕き、すべてのはかりごとをとりこにしてキリストに服従させ、
- 感情の完全さ
[ヨハネ15:11]
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。
[コロサイ3:16]
キリストのことばをあなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。
- 意志の完全さ
[ローマ14:7-8]
私たちの中でだれひとりとして、自分のために生きている者はなく、また自分のために死ぬ者もありません。もし生きるなら、主のために生き、もし死ぬなら、主のために死ぬのです。ですから、生きるにしても、死ぬにしても、私たちは主のものです。
[コロサイ2:6‐7]
あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい。キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。
- 関係の完全さ
[マタイ7:12]
それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。
[マタイ22:37-39]
そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
- 行いの完全さ
[第二コリント5:10]
なぜなら、私たちはみな、キリストのさばきの座に現れて、善であれ悪であれ、各自その肉体にあってした行為に応じて報いを受けることになるからです。
[ピリピ2:13-14]
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。
- 完全な思慕
[第一ペテロ5:10]
あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。
[コロサイ1:28‐29]
私たちは、このキリストを宣べ伝え、知恵を尽くして、あらゆる人を戒め、あらゆる人を教えています。それは、すべての人を、キリストにある成人として立たせるためです。このために、私もまた、自分のうちに力強く働くキリストの力によって、労苦しながら奮闘しています。
