聖書黙想“3分の奇跡” 2020年5月16日土曜日
🌱2020年5月16日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)
✔️毎週土曜日は以前配信した分の再送となります。
5/13/16 私の永遠の師匠
[ヨハネ6:35]
イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。
🖤ボトールドジオバニという人を知っていますか?
ボトールドジオバニはミケランジェロの師匠です。
ミケランジェロは14歳の時、ボトールドの弟子になるために彼を訪ねました。
ミケランジェロの驚くべき才能を見たボトールドは、彼にこのように尋ねました。
“あなたは偉大な彫刻家になるために何が必要だと考えるのか。"
"私が持っている才能と技術をもっと磨かなければならないと思います。"
"君の技術だけでは駄目だ。君は自分の技術を何のために使うかをまずはっきりと決めなければならない。"
そしてミケランジェロを連れて行って2箇所を見学してあげました。
初めて案内してくれた所は飲み屋でした。
"師匠、飲み屋の入り口に美しい彫刻がありますよ。"
"この彫刻は美しいが、彫刻家は居酒屋のためにこの彫刻を使ったんだ。"
彼はまた幼いミケランジェロの手を取り、非常に巨大な聖堂に行き、美しい彫刻像を見せました。
“あなたはこの美しい天使の彫像が好きか、それともあの居酒屋の入り口にある彫像が好きか。同じ彫刻だが、一つは神の栄光のために、もう一つは酒を飲む快楽と目の前に見える利益のために建てられたんだよ。君は君の技術と才能を何のために使うことを望むのか?”
師匠の問いに幼いミケランジェロはこう答えました。
神様のために、神様のために、ただ神様のために使います! ♥
[ヨハネ6:27]
なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。〜
聖書には学ぶという言葉が105回、"教える"という言葉が210回出ます。 幼ない時の教育がもっと深く心に刻まれて一生影響を与えるので、神様のお話しを幼い時から正しく学ぶことはとても重要です。
他の宗教が自ら道を磨いて悟ることを強調するとしたら、キリスト教は人は弱くて自ら真理を悟ったり発見することができないので、師匠から学ぶことが必要だし、真なる知識と知恵は神様からあたえられると教えられます。
[第二テモテ書3:14]
けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分が、どの人たちからそれを学んだかを知っており、
[箴言9:10]
主を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟りである。
イエス様を人と比べることはできませんが、イエス様は普通の人や学者には見られない能力のある先生でした。
[マタイ7:28~29]
イエスがこれらのことばを語り終えられると、群衆はその教えに驚いた。というのは、イエスが、律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように教えられたからである。
イエス様は世の中の学問が与える事のできないことを私たちに教えてくださって、模範を見せて下さいました。
世の中のどんな師匠も出来ないこと、すなわち十字架で代わりに死んでくださることにより救いに至る道を開いてくださって、永遠に渇かず飢えない命のパンである方がイエス様です。
それで堂々と"私から学びなさい。"と語られます。
[マタイ11:29]
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
[ヨハネ13:15]
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。
イエス様を対敵した人々、律法学者とパリサイ人でさえもイエス様を"先生"と呼びました。
[マタイ12:38]
そのとき、律法学者、パリサイ人たちのうちのある者がイエスに答えて言った。「先生。私たちは、あなたからしるしを見せていただきたいのです。」
[ヨハネ8:3~4]
すると、律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕らえられたひとりの女を連れて来て、真ん中に置いてから、イエスに言った。「先生。この女は姦淫の現場でつかまえられたのです。
イエス様はどんな師匠だったんでしょうか。
まず、イエス様は世の栄光とは違う価値観を提示した師匠でした。
[マタイ20:26~27]
~あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、あなたがたのしもべになりなさい。
[マタイ20:28]
人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」
弟子たちが"誰が一番偉い者か"をめぐって論争を繰り広げた時、イエス様は弟子たちに仕える者が一番だと語り、神様の御子であるイエス様がこの地に来られたのは、仕えられるためではなく、自ら仕えて命を贖いの代価として与えるためだとおっしゃいました。
二番、イエス様は疎外された者に勇気と希望を与えた師匠でした。
イエス様は姦淫した女性の行動が罪だということを知っていましたが、責めたり、裁かず人生の勇気を奮い立たせてくださいました。
[ヨハネ8:11~12]
~「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。今から決して罪を犯してはなりません。」〕イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
三つ目、イエス様慈しみと関心と思いやりをたくさん持ってる師匠でした。
[ルカ10:36~37] この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか。」 彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
イエス様は良きサマリア人の話しを通して対象を問わず自分を犠牲にしてまで他人を助けることができる愛を持った真の隣人になりなさいと教えてくださいました。
このように立派で最高の真の師匠に出会った我々は、祝福された人であり、最も幸せな人です。
私たち皆が真の師匠であるイエス様の人生についていく人生、イエス様の真の弟子で、イエス様に少しずつ似ていく私たち皆になるように祈ります。
♣️天の父なる神様、私たちの真の師匠であるイエス様を通じて真なる知識と知恵、人生の方向と救いに至る道を教えてくださってありがとうございます。
世の中とは違う価値の基準で勇気と希望、愛と配慮を悟らせてくださって感謝いたします。
御言葉とお祈りで毎日学んで神様を知る知識が育てられますように、御言葉の従順でイエスの真の弟子になるように。
過去の学びにとどまらず、一生学生という心で学び、頑な考えと枠に閉じこもる事のないように。
一生、師匠という心で言葉と行動を慎み、子供達や生徒達の生活の模範となりますように。
一人の魂に勇気と希望と福音を伝える真の師匠になるように導いて下さい。
イエス様の御名で祈り捧げます。 アーメン。
こちらは韓国で配信されている3分の奇跡を日本語に翻訳したものです。
韓国語のサイトはこちらから