聖書黙想“3分の奇跡” 2020年5月6日水曜日

📢2020年5月06日"3分の奇跡"
(一日3分間の御言葉黙想を通してあなたの人生に奇跡を体験してください!)

 

四代に続く信仰を立て上げる聖書の暗唱聖句72

 

C3.神様を依り頼む:力1

 

[イサヤ41:10]
恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。

 

タイトル:何故私にだけこんなことが起こるのですか。

 

私たちは成功と幸せのために一生懸命走っています。
世の人々に認められたいし、堂々と成功したいと願っています。
しかし、現実では自分だけ愚かなようで、自分だけ不幸そうで、自分だけ失敗者のようでみすぼらしく見える時があります。

 

なぜ私にだけこんなことが起こるのかと神様を恨んだことがありますか。

 

神様を恨み、自殺を決心し、その後に神様を受け入れて宣教師になった一人の方を紹介します。
https: // youtu.be/Z1-VpGrVnr4

 

🖤最近出版された本で”君が私の栄光を踏みにじった”の著者チェ·ヨナ宣教師の話です。

 

📙小学生の時、肌に変な斑点ができて体がかゆくなりました。
中学に入ってから皮膚の病気はどんどんひどくなり、夜も眠れないほどの痒みで、血が出るほど掻きました。
頭のてっぺんからつま先までまともなところが一つもない、まさに”ハンセン病"でした。

 

真夏であっても、いつも長袖と長ズボンを履かなければならず、人に見られないようにハンカチを首に巻いて学校に通わなければならず、また体育の時間には隠れてトイレに行って服を着替えなければなりませんでした。

 

皮膚病に良いという薬と、よく効くと言われる薬草を買って飲み、巫女のおばあさんを連れてきて辛い治療を数ヵ月間受けました。


その巫女さんは、私の体の中に悪い血があって起こる病気だといいながら、”体の悪い気"を追い払う儀式をし、頭からつま先まで針で体中の血を取り、カッピングで血を絞ってその上にアルコールを塗りました。

 

治療が終わった後、寒い冬の風が吹く家の外へ出て、空を見上げながらぼんやりと座っていると、涙が止めどなく流れてきました。

 

私はどうして生まれたのか?’


この世に捨てられた孤児のような孤独感に襲われ、このように産んだ親への恨みつらみで、胸が張り裂けそうな思いになりました。

大学に入ってから自殺を決心しました。

 

一生治療のできない慢性疾患である”ソレアシス"(Psoriasis·尋常線乾醫皮膚病)に対する恨み、自分自身と両親に対する強い呪い、そして過ぎ去った人生の孤独感が私を包みました。失敗者という劣等感で、死以外は答えがありませんでした。

 

ところがある時、友達に誘われて行くことになったある修養会にて、神様に出会い、イエス様を信じて救われました。そしてその時に、全能の神様が私の病気を癒してくれるという信仰も与えられました。
ところがあれから38年経った今でもその病気は癒されていません。

 

"神様!こんなことってあり得ますか?" ”ちょっとひどいのではないですか?”
“どうして私だけこの様に生きなければならないのですか?"

 

神様に激怒し涙と嘆きで神様に伏して祈りました。祈っている中で私が悟った明確な事実がありました。それは、神様は私の失敗した人生の中にいつも訪れていてくださり、その都度私に真実に向き合ってくれていたことです。

 

そして、この歳月の間、神様はすべてのことを働かせて’益’として下さっていました。

神様は皮膚病が治るか治らないかはこれ以上問題にはならないという心を私に与えてくださいました。

 

以前はこの病気を癒してほしい、治療してほしい、そして完治さえすれば、すべてを捧げて、主の前に献身すると心にもない告白をたくさんしてきました。

 

しかし、今はこの病が治らないことを祈ったりします。 なぜなら、この病によって主に会い、この病は主の前にさらに近づけるように助ける貴重な祝福の道具だと悟ったからです。

 

最も大きな祝福と恵みは、かゆみで苦しみ、眠れなくても、主への渇きと慕い求める心が、私のうちに宿っていることです。 それがどんなに感謝か分かりません。

 

[ヘブル13:5]
金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」

 

世の人全てがわたしを捨てたとしても、主は私を離れず、見捨てないというこの一つの事実だけでも私は私の人生を主にオールインする十分な理由になると信じます。🌱

 

私たちは予想できなかった様々な問題と苦難に直面した時、自分の力で解決しようと悩み、あちこち追いかけ回した結果、私にできることが何もないことを発見し、神様を求めます。

 

どうして私にこんなことが起こるのですか?
なぜよりによって私ですか?’

 

神様を恨みつつも、問題を解決してくれと叫び、もし解決してくれたらあなたを信じるという告白をもって、私たちは神様と取引をしたりします。
しかしこんな利己的な私どもに神様は訪れてきてくださり、その心に平安を与えてくださるのです。


“恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。”

 

涙で主の名を呼ぶだけでも、主は私たちの小さな声を聞き、慰めと癒しの手を差し伸べてくださいます。

 

世の人々は失敗者だと無視するかも知れませんが、神様は間違いだらけで傷だらけの私を絶対無視せず、離れずに愛して下さいます。
その偉大で驚くべき神様の愛の前で、私たちはいかなる恐れも心配もなく、十分に素敵でいい人生を送ることができます。

 

恐れ、絶望、落胆、放棄、劣等感。すべてをはねのけて、その代わりに神様を信じて神様に求めてください。

 

私は弱くても大丈夫です。 私たちの父である神様は強いですから。
私は失敗者でも間違いだらけでも構いません。 我が主イエス様は既に勝利されましたから。


神様は弱い私を通して働きます。

 

世の中を輝かせた立派な芸術家や科学者、音楽家たちも、初めから有能な人々ではありませんでした。

 

'宝島'の作家ロバート·ルイス·スティーヴンソンは結核末期の苦痛の中で名作を執筆し、マザーテレサは一生自分を苦しめた慢性頭痛に耐えて愛を施しました。
天才数学者のブレズ·パスカルは、青年時代から苦しめた全身の痛みを乗り越えて"パンセ"を残し、ベートーベンは聴覚障害の苦痛の中で不朽の名曲を作りました。
パスツールは半身不随状態で疾病に対する免疫体を開発し、エジソンは聴覚障害者でしたが蓄音機を発明し、イギリスの詩人ジョン·ミルトンは視覚障害者でありながら深い信仰と深い霊性で’失楽園'を著しました。

 

私たちにも身体的な弱点と苦痛、現代医学では治癒できない病気、絶望的な状況、変わらない環境など、様々な苦難があるにもかかわらず、イエス·キリストの手にとらえられるならば、偉大な器として用いられます。

 

神様は子が死にいくままで放っておかれるお方ではありません。私たちに新たな勇気を与えて、人生を生きていく理由を与えてくださる方です。

 

今日一日忠実に、神様の栄光のために最善を尽くして生きたなら、その祝福は明日へつながります。 明日はまた次の明日へつながるでしょう。それで一生神様の祝福を経験するようになるはずです。

 

私たちは恐れずに私があなたと共にいると約束される神様の御言葉を握って新しい力を得て、もう一度起き上がる恵みを受けること祈ります。

 

♣️全ての支配者である父なる神様、すべてのことを働かせて益として下さるあなたの御名を褒め称えます。

心配事と悩みで仕事が手につかず、先行きが途方に暮れた時も、主の御言葉を握って主だけを寄り頼んで祈り、憂いを追い払わせて下さい。

“自分だけが受ける苦難、自分だけが失敗者のような絶望の中でも、世が与えることのできない天の慰めと平安で私の心を守ってください"。

恐れが押し寄せるたびに、”わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。”という御言葉を思い出させ、その御言葉を握って主の前に進み、祈らせて下さい。

イエス様の御前によってお祈り捧げます。 アーメン。

 

こちらは韓国で配信されている3分の奇跡を日本語に翻訳したものです。

韓国語のサイトはこちらから

https://band.us/n/a5ae284f0d8aV